地域小劇場セミナー、終了しました。
劇団衛星代表の蓮行さんによる「小劇場経営セミナー」では
“演劇を仕事にするには” ということについて、鋭い考察をお聞きしました。
講座の最初はやや戸惑いだった参加者のみなさんも終わるころには顔つきが変わって、
有意義な時間を過ぎてもらえたようです。
同じく劇団衛星プロデューサーの植村純子さんには先の蓮行さんのお話から更に踏み込んで、
「制作なんでも相談室」として、衛星がどのような考えのもとに活動を展開しているかを、
詳しく熱くお話いただきました。
植村さんの「大事なのは“人”とのつながり」という一貫した姿勢がとても印象的でした。
今回のセミナーは「珠光の庵」とセットで企画したものでしたが、
セミナー単独でも十分価値のある、聞きごたえのあるものになったと思います。
京都まで交通費を払って参加する価値のある内容でした。
このようなハイレベルかつ熱いセミナーを香川で開催することができて
とてもうれしく思います。
今回の大テーマは「地域で演劇活動を続けるためには何が必要なのか?」でした。
この問いについてはこれからも考え続けていきたいと思います。
Leave a Reply