「大人のためのエンゲキのアレコレ」講師プロフィール

■「大人のためのエンゲキのアレコレ」講師プロフィール

安田雅弘(劇団山の手事情社 主宰・演出家)

Masahiro_Yasuda
©Scott Eastman

1984年、早稲田大学演劇研究会を母体に、劇団 山の手事情社を結成。
舞台芸術ならではの実験を繰り返し、独自の演技・演出法を貫く先鋭的な劇団として注目される。
1997年より《四畳半》という様式の試みを展開させ、国内のみならず、海外での評価も高まっている。
また、《演劇的教養》の説術にも力を注いでおり、全国で多数の委嘱公演の演出、
ワークショップの講師、高等学校演劇大会などの審査員もつとめる。
香川県では、県芸術祭などで『さぬきシェイクスピア』(「ロミオとジュリエット」「ハムレット」
「夏の夜の夢」「じゃじゃ馬ならし」)や、「ここでkissして」(松田正隆作)、
「オイディプス王」(ソフォクレス作)などを市民とともに製作。幅広い支持を受けた。
2012年にはルーマニア国立劇場の委嘱で作品演出。
またフランス国立高等演劇学校でマスタークラスを実施するなど、海外での活躍も多い。
2013 年、ルーマニアのシビウ国際演劇祭で「特別功労賞」を受賞。
四国学院大学非常勤講師。シアター・デザイン・カンパニーのアドバイザーをつとめる。