『珠光の庵 ~真の巻~』高知公演

シアター・デザイン・カンパニー久しぶりの県外制作協力です。

4年ほど前にシアター・デザイン・カンパニーにとって

初めての制作、高松の公演を現地制作させていただいた

「珠光の庵」高知に初上陸です!

公式ページはこちら
http://www.jukou.info/

日時:
2019年
1月27日(日)11:00/15:00
※受付開始は30分前からとなります。
※開演10分前から「待合」より会場内へご案内します。なるべくそれまでに受付をお済ませください。

料金:2,500円(お抹茶・お菓子つき)
各回25席限定。未就学児童のご入場はお断りしています。

会場:神力山 要法寺
780-8013高知市筆山町8-5
https://temple.nichiren.or.jp/6091001-yohoji/access/

●ご予約・お問合せ:
劇団衛星
電話 075-353-1660
Mail eisei@eisei.info
…メールでのご予約は、件名「高知公演チケット予約」として、来場希望日時・お名前・人数・ご連絡先(電話、メール)をお送りください。(折り返し確認のご連絡をいたします。)

  • 作品概要

演劇と茶道を融合させた「お茶会演劇」。侘び茶の祖・村田珠光の物語上演と、劇の終盤には、物語の中でのお茶会という体裁で、お客様にお抹茶とお菓子をお楽しみいただきます。

茶道裏千家お家元のご支援を受け、2004年夏に京都・誓願寺にて初演。以降、全国47都道府県制覇+海外上演を目指し、各地で上演を続けています。この度、初めて高知へ!!

  • あらすじ

侘び茶の祖・村田珠光が一休宗純の元に身を寄せていた頃。珠光は華やかな闘茶の世界に身を置きながら、しかし常に満たされぬものを感じていた。一休のトンチと寺を訪れた将軍の存在、まぶたの君である小夜の言葉をキッカケに、茶禅一味の境地に至り、侘び茶を完成する。

  • 裏千家御家元より賜りました激励文

珠光の時代、文化は未(いま)だ大陸の香りに強く支配され、混沌としたその中、様々なものが生まれ出ようとしていました。後の世に千利休居士が茶の湯の国風化を進める基(もとい)となる頃ですから、さながら原生林の如き佇(たたず)まいだったと想われます。この芝居に関わる方は、多かれ少なかれ、何らかの形で現代の茶の湯を体験されているとのこと。それ故、舞台上には多くの茶の相(すがた)が同居しているとも言えるでしょうか。舞台と客席が混然とする中、そこで織り成される一期一会が実り多いものであることを期待しております。

裏千家 家元 千宗室

出演:岡嶋秀昭 ファックジャパン 紙本明子 黒木陽子 蓮行
田中沙穂 大石達起(IN SITU)

作・演出:蓮行
茶道監修:十菱元宏
舞台監督:渡川知彦
制作・水屋:植村純子 渡邊 B 智也
制作協力:シアター・デザイン・カンパニー
宣伝美術:植田屋

主催:劇団衛星
協力:茶道裏千家家元千宗室
NPO法人フリンジシアタープロジェクト
株式会社リコモーション
公益財団法人高知県文化財団
協賛:丸久小山園 香老舗松榮堂 株式会社ニッセン 老松 松浦善徳商店